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土砂災害防災のフィールド
ネットワークで繋がろう、広げよう

~言葉はわかりやすく、つくる輪は親しみやすく~

一般の方々に、土砂災害とその対策について理解していただくこと、またその理解を通じて防災意識を醸成・維持していただくことは、簡単なことではありません。私たちが砂防の広報に携わって30年以上、これまでに培った経験と知識を多面的に活かし、様々な活動の支援や資機材の提供を行います。

砂防フィールド
コミュニティ

スタッフの取材記録などを交えつつ、土砂災害を克服してきた各地の活動紹介や情報提供を行っております。
この場を通じて新しい発見や様々な交流が生まれることができれば幸いです。

平成24年3月15日『第52回砂防および地すべり防止講習会』で3D映像を上映しました。

 3/15(木)砂防会館別館 シェーンバッハ・サボーで開催された『第52回砂防および地すべり防止講習会(主催;社団法人全国治水砂防協会)』にて3D映像を上映しました。
自治体等防災関係者約300名が参加された会場内の一角を借用し、3D専用の大型モニターで出展しました。



「地すべり地の歴史を訪ねて」と題して2本の3D映像を作成しました。

 「地すべり地の歴史を訪ねて」と題して2本の3D映像を作成しました。
大きな災害に見舞われている昨今、私たちは改めて歴史に学ぶことが大切ではないでしょうか?
 新潟県南魚沼市の魚野川支流、鎌倉沢川流域に、石積みの砂防施設群があります。
「砂防の父」と言われる赤木正雄が計画し、昭和2年に着工された90年に渡って土砂流出の被害から下流を 守ってきました。
傍らに設けられた「砂防記念碑」には、「これにより長年の災禍の源を塞ぎ、一郷は富裕となった」と記されています。
ところが、平成23年の福島・新潟豪雨によってその施設の多くが被災してしまいました。

鎌倉沢川1号堰堤付近(被災前) 鎌倉沢川1号堰堤付近(被災後)


 後山は浦佐駅から西に位置する魚沼丘陵の盆地にあります。
昔から地すべりに悩まされ、江戸時代に地すべり対策のトンネルがつくられました。
地域の方は古い資料を大切に保管していました。
そして、雪解けの時期、そのトンネルに案内してくださいました。
豊かな後山になるまでのお話しです。

秋の後山地区 江戸時代に作られたトンネル


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