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土砂災害から
命を守る知識

土砂災害から命を守るために
必要な情報を提供

写真等の資料を防災教育や防災学習にご活用ください

大規模な自然災害が重なり、防災に対する国民的関心が、かつてないほど高まっています。 教育現場でも、義務教育課程において、いわゆる「防災教育」が推進されています。ここに集められている写真やイラスト類は、右下の「資料等の提供について」を一読のうえ、お手続きいただければお使いいただけます。動画につきましては当センターの著作物ではないものも含まれますので右上のお問い合わせよりご相談ください。防災教育・防災学習の様々な場面で活用いただけます。

土砂災害をふせぐ砂防

火山災害をふせぐ

   火山の噴火(ふんか)では、溶岩流(ようがんりゅう)や火山泥流(かざんでいりゅう)などが発生して、ふもとの家や道路、田畑などに大きな被害をもたらします。火山が噴火するのを止めることはできませんが、火山から流れ出てきたものを、家や田畑などのない方向へ流すことによって被害を小さくすることはできます。
   導流堤(どりゅうてい)は、溶岩流や火山泥流を安全な方向に導くための一種の堤防です。山のふもとから見たときに、カタカナの「ハ」の字をぎゃくにした形につくられています。また、つもった火山灰などが原因で起こる土石流をふせぐために、導流堤と組み合わせて砂防堰堤(さぼうえんてい)をつくることもよくあります。

  • 導流堤

    導流堤
    長崎の雲仙普賢岳(うんぜんふげんたけ)から
    流れる水無(みずなし)川につくられました。