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土砂災害防災のフィールド一般の方々に、土砂災害とその対策について理解していただくこと、またその理解を通じて防災意識を醸成・維持していただくことは、簡単なことではありません。私たちが砂防の広報に携わって30年以上、これまでに培った経験と知識を多面的に活かし、様々な活動の支援や資機材の提供を行います。
砂防フィールド
コミュニティ
スタッフの取材記録などを交えつつ、土砂災害を克服してきた各地の活動紹介や情報提供を行っております。
この場を通じて新しい発見や様々な交流が生まれることができれば幸いです。
土砂災害防止広報センター 様
この度は、豊能町 官民コラボ「とよの防災フェスタ2016」に多大なるご支援を賜りありがとうございました。
最終日の19日(起震車体験、非常食試食会、啓蒙ビデオ3Dシアター)は、台風16号が接近し、生憎の雨で参加者が少なくなってしまいました。
このイベントを通じ、「防災の備え」を訴える難しさを痛感しました。
これまで、大きな災害がなかった住民ですの、何をどうすれば良いのか、判らないのが実情で、危険リスクを解消するためのセミナー、起震車体験、非常食試食体験、パネル展、啓蒙ビデオなど、様々なプログラムを用意しましたが、積極的に情報収集をしようとする人は少ない。
多数が集まるイベントに合わせて行うか?あらゆる機会を通じ継続発信することしかないのでしょうね。
改めて、取り組んで参ります。
台風16号が近畿に最接近した20日は、大雨警報、土砂災害避難準備情報が発令され危険警戒区域では、土砂災害の危惧もありましたが、お借りしたビデオをご覧になった方や気象情報や土砂災害防止のセミナーに参加された方には、その防災・減災に役にたったことと思っています。
この度は、本当にありがとうございました。
今後とも、ご支援いただければ幸でございます。
大阪府豊能郡豊能町新光風台
塩 川 恒 敏
土砂災害防止広報センターでは、豊能町西地区自治会連合会・防災ボランティアが主催する防災研修及び訓練時に学習するための3D映像コンテンツを提供しました。
この地区はおよそ40年前に宅地造成された丘陵地にある新興住宅地であり、地域が合同で行う防災訓練ははじめてです。
昨今の自然災害の被害の甚大さに鑑み、住民が主体となって手作りでの防災研修会や防災訓練が防災週間に絡めて実施されています。
ここでも住民の高齢化が進み、今後の防災リーダー育成と防災イベントの継続が課題でありながらも随所に防災啓発のための工夫がなされていました。
◇開催地 豊能町(大阪府)西公民館
豊能町ホームページはこちらから
◇開催内容
◇インタビュー
新光風台自治会相談役・自主防災会継続委員の塩川恒敏さんにお話をお聞きしました。
◇会場写真
塩川恒敏さん、とにかく自助が重要。
西地区公民館
公民館内の展示
土砂災害危険箇所図
避難所マップ
研修会
3Dシアターで土砂災害を学習します。
つづく