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土砂災害防災のフィールド一般の方々に、土砂災害とその対策について理解していただくこと、またその理解を通じて防災意識を醸成・維持していただくことは、簡単なことではありません。私たちが砂防の広報に携わって30年以上、これまでに培った経験と知識を多面的に活かし、様々な活動の支援や資機材の提供を行います。
砂防フィールド
コミュニティ
スタッフの取材記録などを交えつつ、土砂災害を克服してきた各地の活動紹介や情報提供を行っております。
この場を通じて新しい発見や様々な交流が生まれることができれば幸いです。
土木・環境しなの技術支援センターHPより
http://www.ne.jp/asahi/tac/shinano/20181022-1.pdf
2018年10月19日(金)
会場 松本市中央公民館(Ⅿウィング)
会場は満席となりました。
石積み砂防堰堤の保存に活躍されていている各地の皆さんから事業活動について紹介がされました。どの地域でも、活動を継続、継承する人材不足に課題を抱えていました。
式典の様子です。
長野県立歴史館の笹本正治館長による講演「災害と伝承」では、牛伏川(うしぶせがわ)と階段工直下に位置する牛伏寺(ごふくじ)の由来について紐解き、土砂災害との関係を解説されました。
松本市立明善小学校の児童が、牛伏川と階段工について熱心に研究された成果が発表されました。
先人が苦労した牛伏川の工事の歴史を語る、雪華(ゆきげ)の会による朗読劇「鶺鴒の女(せきれいのひと)」が上演され来場者の目を潤ませました。