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土砂災害防災のフィールド
ネットワークで繋がろう、広げよう

~言葉はわかりやすく、つくる輪は親しみやすく~

一般の方々に、土砂災害とその対策について理解していただくこと、またその理解を通じて防災意識を醸成・維持していただくことは、簡単なことではありません。私たちが砂防の広報に携わって30年以上、これまでに培った経験と知識を多面的に活かし、様々な活動の支援や資機材の提供を行います。

砂防フィールド
コミュニティ

スタッフの取材記録などを交えつつ、土砂災害を克服してきた各地の活動紹介や情報提供を行っております。
この場を通じて新しい発見や様々な交流が生まれることができれば幸いです。

広島県(湯﨑知事)に砂防副読本1500冊、土砂災害防災ポケットガイド2000部を寄贈しました。

広島県におかれましては、7月の豪雨災害において、多数の尊い人命が失われたことに、県民および関係の皆様に対しお見舞い申し上げます。

最近の異常な豪雨では、日本列島全体に大きな爪痕が残され、また、災害の規模がどんどん大きくなっている状況です。

我が国の、豪雨を予測する観測精度は日に日に高まりを見せており、各種の気象情報や警戒情報は、国民に共有されております。

このような中、これらの情報を具体な避難行動に反映されているかについては、西日本豪雨災害をみると、「逃げ遅れ」による多くの犠牲者が出たことで示される結果となりました。

災害で被害者を出さないためには、一人ひとりの防災意識の向上と、地域の警戒避難体制の確立が、もっとも重要となります。

広島県内の地盤は、度重なる豪雨の影響を大きく受けており、いまだ土砂災害の危険は続いております。

県民の皆様は、土砂災害の恐ろしさを十分に認識されていることとは思いますが、土砂災害に備えるためにはある程度の知識が必要になります。

そこで、土砂災害の防災に関する基礎知識の向上、そして、予防に役立てていただきたく、土砂災害防止広報センターが発行する「砂防副読本」と、「ポケットガイド」を寄贈させていただきました。

 

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右 湯﨑英彦 広島県知事

【開催報告】牛伏川階段工完成100周年記念行事

土木・環境しなの技術支援センターHPより
http://www.ne.jp/asahi/tac/shinano/20181022-1.pdf

20181019日(金)
会場 松本市中央公民館(Ⅿウィング)
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会場は満席となりました。

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石積み砂防堰堤の保存に活躍されていている各地の皆さんから事業活動について紹介がされました。どの地域でも、活動を継続、継承する人材不足に課題を抱えていました。

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式典の様子です。

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長野県立歴史館の笹本正治館長による講演「災害と伝承」では、牛伏川(うしぶせがわ)と階段工直下に位置する牛伏寺(ごふくじ)の由来について紐解き、土砂災害との関係を解説されました。

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松本市立明善小学校の児童が、牛伏川と階段工について熱心に研究された成果が発表されました。

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先人が苦労した牛伏川の工事の歴史を語る、雪華(ゆきげ)の会による朗読劇「鶺鴒の女(せきれいのひと)」が上演され来場者の目を潤ませました。

京都府(西脇知事)に砂防副読本1000冊を寄贈しました。

京都府では、6月の地震に加えて、前線や度重なる台風による豪雨で地盤への影響を大きく受けており、土砂災害がいつ発生してもおかしくない状態と言えます。そこで、土砂災害防止広報センターが発行する砂防副読本を、土砂災害の防災に関する知識の向上と予防のため、特には「逃げ遅れ」とならないための住民意識向上のため、府民及び関係者の皆様に配布していただき役立てていただきたいと思います。

京都府ホームページ「知事室トピックス」より
http://www.pref.kyoto.jp/chiji/index.html

砂防副読本の寄贈
9月5日、NPO法人土砂災害防止広報センターの山本賢一郎理事長が、砂防副読本「土砂災害から命をまもる」1,000部を寄贈するため、府庁を訪問されました。山本理事長は「土砂災害の防災に関する基礎知識の向上、そして予防に役立ててほしい」と述べ、西脇知事は「一人ひとりが、自分の命をどのように守るのかという意識を持つために、知識は重要」と応じました。

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今回寄贈された副読本は、府内の市町村などにも配布され、住民の土砂災害に対する防災意識を高めるために活用されます。

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左から、監事 花井幸二、西脇隆俊 京都府知事、理事長 山本賢一郎、木寺信男 京都府建設交通部砂防課長

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砂防副読本贈呈の挨拶を申し上げました。


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西脇知事からは、7月の豪雨災害時に府民の実避難者が0.6%と低調であったことから住民の防災意識を向上させることが非常に大事であるとともに、避難を呼びかける際の用語もわかりやすいものにしなければならないことを強調されました。そのうえで砂防副読本を活用してまいりたいとのお言葉を頂戴しました。


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前日9/4には台風21号により京都府内全域に被害がありました。度重なる被災に対しお見舞い申し上げます。

3Dシアター出展報告(天竜川上流河川事務所):フェスティバルin与田切2018

平成30818日(土)に長野県飯島町にある与田切川(天竜川支流)公園で、
フェスティバルin与田切2018が開催され、国土交通省天竜川上流河川事務所により
「3Dシアター」が出展されました。
会場では、川や水に親しみやすくするための多くの親子向け体験学習等の催しものが展開され今年も活気溢れる行事となりました。
「3Dシアター」では、開催時間約5時間(10001500)で延べ494名が土砂災害啓発映像(3作品)を視聴されました。土砂災害がどんなものであるか、警戒避難の必要性、土石流対策やがけ崩れの現象と対策について学習できたと思います。

フェスティバルin与田切における、3Ⅾシアターの過去の入室数です。
※同じ人が繰り返し視聴した場合も累計として算出しています。

日付

大人 子供

計(人数)

平成30818

198 296 494

平成29819

208

390

598

平成28820

259 467

736

平成27823

181 484 665
平成24825 165 267

432

平成19818 138 260

398

平成18819 146 313

459

 

◆ 視聴者の主な感想
・各地で土砂災害が多くあるので映像を見てとても勉強になった。(女性)
・昨年も子供たちと一緒に3Dシアターに来た。(男性)
・(防災を)楽しく学べると感じている。(女性)
・この地域に降る大雨は土砂災害が心配。(女性)
・面白かった。(多数)
・怖かった。(多数)

 

◇ 写真
Dシアター

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土石流実演装置

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大阪府(竹内副知事)に砂防副読本1000冊を寄贈しました。

大阪府では、6月の地震に加えて、度重なる豪雨で、地盤への影響を大きく受けており、今後の少しの降雨や地震でも、土砂災害が発生しやすい状態と言えます。そこで、土砂災害防止広報センターが発行する砂防副読本を、土砂災害の防災に関する知識の向上と予防のため、府民及び関係者の皆様に配布していただき役立てていただきたいと思います。

 

大阪府庁のホームページに掲載されました。
http://www.pref.osaka.lg.jp/damusabo/osaka_sabo/index.html

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左から、監事 花井幸二、理事長 山本賢一郎、竹内廣行 大阪府副知事、小池重一 大阪府都市整備部河川室河川環境課長

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砂防副読本贈呈の挨拶を申し上げました。

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竹内副知事から返礼挨拶をいただきました。府内の約9000か所の土砂災害危険個所の住民に対し本副読本を活用して早期避難を訴えていきたいとのことでした。

3Dシアターと各種体験型模型が【防災体験イベント】で出展されました

日時 平成30年8月4日(土)13:00~15:30
場所 奈良県十津川村上野地地区交流施設体育館

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主催者 株式会社中和コンストラクション(国土交通省近畿地方整備局紀伊山系砂防事務所:工事受注者)
展示
 パネル「平成23年紀伊半島大水害からの復旧」
 3Dシアター
 模型(土石流・地すべり・急傾斜地の対策模型、土石流キャッチャー)

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体育館入口のサイン

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会場全体

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体験模型とパネルの展示

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3Dシアターのスペース(40席)

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会場となった体育館の前では鮎のつかみ取りが行われました

宮城県仙台第一高等学校の生徒さんとの交流(3回目)

7/5(水)に、宮城県仙台第一高等学校の生徒さん2年生4名が当センターに校外研修で訪れました。
当高校からの来訪は3回目となりました。
同校は文部科学省の支援事業のスーパーサイエンスハイスクールの指定校です。
その一環として13の分野において課題研究に取り組み「地すべり災害」を選んだ4名と、約2時間の研修を受けに来られました。

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研修目的

私たちは災害研究ゼミに所属し、雨による斜面崩壊での被害を減らすための対策について研究を行っており、現在は斜面に杭を打ち、杭の配置と打つ角度による崩壊土砂の量の比較を行っております。今回は土砂災害対策として広報など多方面からできることを詳しく学びたいと思い、ご連絡させていただきました。私たちは実際に土砂災害防止に関する研修会等に参加する機会がほとんどなかったので、一般市民の防災意識を高める取り組みについてもお話を伺いたいと考えております。

主に以下の説明を行いました。
・土砂災害対策としての広報手法
・一般市民の防災意識を高める取組み
・土砂災害防止法
・その他もろもろ

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生徒から出た質問
・土砂災害防止法の特別警戒区域、警戒区域はどのように指定されているのか。
・都市域での災害時は、どのような避難体制や方法がとられているのか。

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熊本県(蒲島知事)に砂防副読本1000冊を寄贈しました。

熊本地震から二年が経過しました。被災地では今もなお復旧工事、地域の復興努力が続いています。熊本県では平成30年度中の砂防関連復旧事業の完了が目指されております。
被災地では工事が続いているなか、梅雨入りしまたすでに台風の接近により各地で豪雨も発生しています。住民のみならず工事関係者の安全も留意する必要があります。
そこで、土砂災害防止広報センターが発行する砂防副読本を、土砂災害の防災に関する知識の向上と予防のため、県民及び関係者の皆様に配布していただき役立てていただきたいと思います。

 

熊本日日新聞(2018.6.14朝刊)に掲載されました。
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熊本県庁のホームページに掲載されました。
http://www.pref.kumamoto.jp/chiji/kiji_24078.html governor

 

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左から、監事 花井幸二、蒲島郁夫 熊本県知事、理事長 山本賢一郎

 

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砂防副読本贈呈の挨拶を申し上げました。

 

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蒲島知事から返礼挨拶をいただきました。
左から、永松義敬 熊本県総括審議員兼河川港湾局長、蒲島郁夫 熊本県知事、植野幹博 熊本県砂防課審議員

 

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砂防副読本のAR動画機能を蒲島知事に披露しました。

 

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県庁新館ロビーでは、土砂災害防止月間としての展示がされていました。

 

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現在の熊本城の姿、宙に浮いているように見えました。

 

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おまけ・・・くまモンと知事室の前で出くわしました!!

徳島県(飯泉知事)に砂防副読本1000冊を寄贈しました。

平成30年度(第36回)土砂災害防止「全国の集い」が徳島県内で開催されるにあたり、本「集い」を契機として、土砂災害防止広報センターが発行する砂防副読本を、土砂災害の防災に関する知識の向上と予防のため、県民の皆様に配布していただき役立てていただきたいと思います。

徳島県ホームページに掲載されました。
https://www.pref.tokushima.lg.jp/kenseijoho/hodoteikyoshiryo/5018692/

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飯泉嘉門徳島県知事(左)


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左から、理事長 山本賢一郎、飯泉嘉門 知事、瀬尾守 徳島県政策監補

【長野県松本市】牛伏川階段工完成100周年記念行事の開催案内

牛伏川階段工完成100周年記念行事の開催案内