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土砂災害防災のフィールド
ネットワークで繋がろう、広げよう

~言葉はわかりやすく、つくる輪は親しみやすく~

一般の方々に、土砂災害とその対策について理解していただくこと、またその理解を通じて防災意識を醸成・維持していただくことは、簡単なことではありません。私たちが砂防の広報に携わって30年以上、これまでに培った経験と知識を多面的に活かし、様々な活動の支援や資機材の提供を行います。

砂防フィールド
コミュニティ

スタッフの取材記録などを交えつつ、土砂災害を克服してきた各地の活動紹介や情報提供を行っております。
この場を通じて新しい発見や様々な交流が生まれることができれば幸いです。

「スタッフ 」

2017 年 土砂災害防止月間 特別支援企画 実施報告書(青森県)

実施者:青森県県土整備部河川砂防課
進呈品:土石流と火砕流の臭い、簡易雨量測定器(ブザー付き)

1.催事

①「青森県土砂災害防止講演会」
②「川の防災安全教室」

2.実施日

①平成29年6月30日(金)
②平成29年7月5日(水)

3.実施場所

①ウェディングプラザアラスカ(青森県青森市新町1丁目 11-22)
②南部町立名久井小学校(青森県三戸郡南部町大字平字広場8)

4.対象者

①県及び市町村の砂防・砂防担当者、建設業関係者、土砂災害防止に興味ある方等
参加者約310名
②小学4・5・6年生 78名

5.催事概要

①「土砂災害防止月間」の取組の一環として、防災関係者及び県民等の防災意識を高めてもらうことを目的に、
県が毎年開催している講演会。
②洪水・土砂災害から住民自らが身を守るため、地域の防災リーダーとなり得る小学生を対象に、川の防災と
土砂災害の防止に関する知識の習得及び防災意識の向上を図ることを目的に開催している防災教室。

6.進呈品 活用状況

①青森県土砂災害防止講演会


講演会状況

進呈品配置状況

 

 

 

 

 

 


進呈品活用状況(臭い)

進呈品活用状況(簡易雨量測定器)

 

 

 

 

 

 

 

②「川の防災安全教室」


防災教室状況

進呈品(臭い)配置状況

 

 

 

 

 

 

 


進呈品活用状況(臭い)

進呈品活用状況(臭い)

 

 

 

 

 

 

 

7.活用効果、意見等

①講演会参加者は、実際に土砂災害を体験したことがほとんど無く、「臭い」を体感することで、今後の防災の参考とすることができた。
また、後援会には建設工事担当者も多く参加しており、簡易雨量測定キットを体験してもらうことで、自らの工事現場における安全対策の参考とすることが出来た。
②小学生にとって土砂災害を具体的に理解するのは難しいと思うが、土砂災害の説明後、五感を使った「臭い」を体感してもらうことで、
土石流等のイメージをより強く感じ取ったり、防災に興味を持ってもらうことが出来た。