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土砂災害防災のフィールド一般の方々に、土砂災害とその対策について理解していただくこと、またその理解を通じて防災意識を醸成・維持していただくことは、簡単なことではありません。私たちが砂防の広報に携わって30年以上、これまでに培った経験と知識を多面的に活かし、様々な活動の支援や資機材の提供を行います。
砂防フィールド
コミュニティ
スタッフの取材記録などを交えつつ、土砂災害を克服してきた各地の活動紹介や情報提供を行っております。
この場を通じて新しい発見や様々な交流が生まれることができれば幸いです。
日本ジオパーク全国大会・伊豆半島大会(10/10、静岡県沼津市)に砂防関係模型を出展しました。
10月10日、沼津駅前にあるプラザヴェルデの会場には約3000人の来場者がありました。
全国各地から集まったジオパークの紹介展示のほか、小中高生によるポスターセッション、地域の物産展も多く集まり大変賑わいのあるイベントとなりました。
土砂災害防止広報センターでは下記の模型を展示しましたので以下にその様子を紹介します。
終始このような状態で3人のスタッフは大忙しでした。新型模型の5兄弟たちは大活躍してくれました。
左から、
土石流実演ミニ装置 土石流キャッチャー
土石流対策模型(廉価版) 急傾斜地対策模型(廉価版)
地すべり対策模型(廉価版) 火山噴火実験装置
地層を学習しているという高校生たちは地すべり模型に興味を持たれていました。
今回がデビューの土石流実演ミニ装置は大人気でした。当方としては展示運用上の課題もクリアになりました。これは絶対におススメ商品です!
これも今回がデビューの土石流キャッチャーはとにかく子供たちに大ヒットでした。砂防堰堤の効果と堆砂の除去を学んでくれました。
お母さんたちの方が真剣に説明を聞いてくれました。これ、大事なことです。
さらに、これまた今回がデビューの火山噴火実験装置には写真もうまく撮れないくらいの人だかりができました。