サキモリ活用のご提案
サキモリの特長
サキモリは、雨量計や水位計などの各種センサーの情報を、特小無線を使ってクラウドサーバー上に収集する仕組みです。
特小無線を使っているので、山間部など携帯回線が届かない場所の計測も可能で、災害時にも既存回線の影響を受けずに稼働することが可能です。
サキモリの情報は、パソコンだけでなくスマートホンやタブレット端末、年配者のご使用が多いらくらくホンのブラウザ上で閲覧することが可能です。
2020年6月からスマートホンアプリにも対応しますので、プッシュ通知を使ってより迅速な情報発信が可能になりました。
サキモリ設置プラン
土砂災害防止広報センターの長年のノウハウとサキモリの最新IOT技術を組み合わせることで、現在様々な場面にサキモリを導入して頂けるように活動を続けております。
企業様向け提案
以下のリンクより、企業様向けの資料(PDF)をご覧いただけますのでご活用ください。
サキモリの活用展開
「サキモリ」は何のセンサーなのか、何のためのセンサーなのか、土砂・洪水氾濫災害とはどのように起こるのかを学び、センサーを使った避難訓練を実施することで、住民自らマイタイムラインを検討して作成します。結果として、防災知識と防災意識が向上し、有事の際の【早期避難】を目指します。
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住民への
防災セミナーの開催「サキモリ」の使用方法、気象情報や警戒避難情報の意味、災害の前兆現象や安全な避難方法などについて講習するとともに、「サキモリ」のデータ値が危険域・警戒域に達した場合を想定して、地域住民・役場・防災機関などが共同で、地区ごとの具体的なタイムライン(防災行動計画)を作成します。
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防災訓練の実施
「サキモリ」で得た情報(訓練用の疑似データ)に危険域・警戒域のデータ値を表示し、メールで警告を通知。それに対して住民それぞれが、マイタイムラインに従って避難準備・避難などの訓練行動をとります。
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意識調査
これら一連の講習・訓練を実施した結果、避難行動の知識や意識が事前と比べてどのように変化したか、実生活において「サキモリ」が実際にどのように使用されてたかなどを調査し、その結果を次回の講習や訓練に反映させることで地域の防災力を向上させていきます。